ITMスタイルタイマッサージLevel1は
タイマッサージの基礎を
「再現できる技術」として組み直す段階です
すでに学んだことがある方でも
・圧の位置が曖昧
・効かせている感覚が不安定
・結果が再現できない
という状態は多く見られます
Level1では
足・脚・腹部・上半身といった全身の基礎技術を通して
圧の位置・方向・リズムを整理し
施術の土台を作り直します
ITM信州では
このLevel1を
全8モジュールに分解し 再現性を作るための構造として再設計しています
各モジュールは約2〜3時間
理解と実技を分けて積み上げることで
「なんとなくできる」状態から
「再現できる技術」へ引き上げます
受講方法は
・対面でまとめて受講
・オンライン+対面補講で進行
の2つから選択可能です
修了試験を受けるためには
全モジュールにおいて
ITM認定提携講師の対面受講が必要です
初めてタイマッサージを学ぶ方や
美容師・セラピストなど他業種の方は
必要な部位だけを
ワークショップ形式で受講できる
別プログラムをご用意しています
まずは一部から体験し
その後、Level1をすべて受講することで
ITM(International Training Massage School Chiang Mai)の修了証を取得することも可能です
8+1モジュール構成
Level1は
全身の基礎技術を
8つのモジュールに分けて構成されています
足・脚・腹部・上半身といった各部位ごとに
圧の位置・方向・リズムを整理しながら
段階的に再現性を作っていきます
1つ1つを分解して学ぶことで
「なんとなくできる技術」を
「どこに・どう圧を入れているか説明できる技術」へ変えていきます
さらに
すべてのモジュール修了後には
技術を実際の施術として成立させるための
最終調整として
**テスト・アドバイス(第9モジュール)**を行います
👉各モジュールの詳細は以下よりご確認ください
① 足・足裏(基礎・圧・リズム)

足裏が効かない原因は
ここにあります
■現状
足裏を押しているが
効いているのか分からない
圧を入れているつもりでも
受け手の反応が安定しない
■このまま続けると
施術が再現できない
その場では良くても
結果が安定せず
「なんとなく上手い」で止まる
■ズレの本質
ポイントではなく
“面”で触っている
どこに圧が入っているか
自分で把握できていない
■なぜ起きるか
・構造を理解していない
・セン(エネルギーライン / Sen)を見ていない
・手だけで押している
■修正内容
【座学】
・タイマッサージとは
(施術原則・注意事項・マントラ)
・専門用語の解説
【実技】
・実際の触り方
・ウォーミングアップ
・足の裏・足の甲 #1〜5
■ここで変わること
触れている場所が
明確に分かるようになる
「押している」から
「届いている」に変わる
■結果
圧がズレなくなり
施術の再現性が安定する
足の段階で
施術全体の質が決まる
■重要
ここは
「技術を覚える」段階ではなく
どこに圧を入れているかを 理解する段階です
■やってはいけない
・手順暗記
・なんとなく押す
■見落とし
このモジュールで
・圧
・リズム
・信頼
すべて決まります
② 足首・下腿(可動・流れ)

足首を回しているのに
変化が出ない原因は
ここにあります
■現状
足首を動かしているが
どこまで動かしていいか分からない
動かしているのに
柔らかさや変化が出ない
■このまま続けると
関節に負担がかかるだけで
柔らかくなるどころか
防御反応が出る
施術の流れも止まる
■ズレの本質
関節を「回している」だけで
関節の中の空間 (隙間・ゆとり)を作れていない
■なぜ起きるか
・足関節の構造を理解していない
・距骨(キョコツ / Talus)と踵骨(ショウコツ / Calcaneus)の動きを見ていない
・外側の動きだけで操作している
■修正内容
【座学】
・骨の構造と可動域
・関節の動きの方向性
【実技】
・足首とつながり #6〜11
■ここで変わること
関節の中に
「隙間」と「ゆとり」を作れるようになる
回しているだけの動きが
「ほどける動き」に変わる
■結果
関節が自然に緩み
血流と巡りが改善する
無理のない動きで
施術の流れがつながる
■重要
ここは
「動かす技術」ではなく
関節を解放する技術です
■やってはいけない
・力で回す
・可動域を無理に広げる
■見落とし
このモジュールで
・安全性
・柔らかさ
・流れ
すべて決まる
③ 下腿・大腿(タイのエネルギーライン・経絡)

ラインを押しているのに
効かせられない原因は
ここにあります
■現状
ラインを押しているが
どこに効いているか分からない
順番通りにやっているが
反応に差が出る理由が説明できない
■このまま続けると
施術の結果が安定せず
「気持ちいい」で終わり
変化を出せない施術になる
■ズレの本質
セン(エネルギーライン / Sen)を
「位置」として扱い
圧の方向と深さをコントロールできていない
■なぜ起きるか
・セン(セン / Sen)の意味を理解していない
・タイマッサージの9つの要点(9W)を意識していない
・圧の方向と深さが曖昧
■修正内容
【座学】
・センとは(セン / Sen)
・タイマッサージの9つの要点(9W)
【実技】
・脚のセン+風の門 #12 – #13
・脚を踏む #14 – #18
■ここで変わること
ラインに対して
「どこに」「どう圧を入れるか」 判断できるようになる
ただなぞる施術から
「狙って効かせる施術」に変わる
■結果
受け手の反応が明確に変わる
施術の再現性が上がり
「なぜ効いたか」を説明できるようになる
■重要
ここは
「ラインを覚える」段階ではなく
ラインにどう圧を入れるかを理解する段階です
■やってはいけない
・ラインをなぞるだけ
・強さで調整する
■見落とし
このモジュールで
・施術の効果
・説得力
・プロとしての信頼
すべて決まる
④ 脚(センへ与える圧の応用)

同じ手技でも
効く人と効かない人が出る理由は
ここにあります
■現状
セン(セン / Sen)を押しているつもりでも
圧が浅い
ストレッチをしているつもりでも
ただ脚を動かしているだけになっている
受け手によって
効く時と効かない時があり
再現性が安定しない
■このまま続けると
強さで調整する施術になる
効かない時に、さらに押す
伸びない時に、さらに動かす
その結果
受け手に負担がかかり
施術者自身の
手・肩・腰にも負担が蓄積する
■ズレの本質
圧の場所だけを見ていて
圧の方向と重心の移動が一致していない
センに触れていても
圧が流れていない
ストレッチの形はできていても
センへの作用が成立していない
■なぜ起きるか
・センを「点」で捉えている
・重心を使わず、手の力で操作している
・圧の方向が相手の身体に合っていない
・脚を支える手の中の感覚が曖昧
・ストレッチと圧が分断されている
■修正内容
【座学】
・センへの圧のかけ方
・重心の使い方
・圧の方向のバリエーション
・相手に合わせた圧の調整
【実技】
・脚のセンを意識したストレッチ #19〜27
■ここで変わること
「押す」から
「圧を通す」に変わる
「伸ばす」から
「センに沿って伸びを引き出す」に変わる
手だけの操作ではなく
施術者の重心と相手の脚の重さを使う施術になる
■結果
圧が深く、安定して入るようになる
受け手の脚がゆるみやすくなり
ストレッチの効果が明確になる
同じ手順でも
「なぜ効いたか」
「なぜ効かなかったか」
を判断できるようになる
■重要
ここは
力を強くする段階ではなく
圧の質を変える段階です
■やってはいけない
・手の力で押し込む
・脚を無理に伸ばす
・痛みを効いている指標にする
・相手の可動域を無視する
■見落とし
このモジュールで差が出るのは
手技の形ではなく
圧の質です
プロの学び直しで最も重要なのは
「強さ」ではなく
どこへ、どの方向に、どの重心で入れるか
⑤ 2D下肢(全体のストレッチ)

ストレッチをしているのに
全体が変わらない原因は
ここにあります
■現状
ストレッチをしているが
一部分だけが伸びている
全体がつながっている感覚がなく
「形」はできているが
効いている範囲が限定的
■このまま続けると
部分ごとの施術になり
全体としての変化が出ない
施術後の統一感がなく
「なんとなく軽い」で終わる
■ズレの本質
身体を「点」や「ライン」でしか見ておらず
面(2D)として捉えられていない
ストレッチの方向が分断され
全体の連動が作れていない
■なぜ起きるか
・セン(セン / Sen)に意識が偏りすぎている
・全体のつながりを見ていない
・ストレッチを「動き」として処理している
・骨盤と下肢の連動を扱えていない
■修正内容
【座学】
・タイマッサージの6ポイント+1
・全体連動の考え方(2D構造)
【実技】
・背面・前面・内側の大きなストレッチ #28〜33
■ここで変わること
身体を部分ではなく
面として扱えるようになる
ストレッチが
「一部を伸ばす」から
「全体をつなげる動き」に変わる
■結果
身体全体が連動して緩むようになる
施術後の変化に一体感が出る
同じストレッチでも
・効く範囲
・変化の深さ
が明確に変わる
⑥ 3D下肢(血流を上げるストレッチ)

ストレッチはできているのに
変化が弱い原因は
ここにあります
■現状
ストレッチはできているが
変化が弱い
動かしているだけで
血流や可動の変化が実感しにくい
■このまま続けると
施術が単調になり
「気持ちいいが変わらない」で止まる
結果として
リピートにつながらない施術になる
■ズレの本質
身体を2D(面)でしか扱えておらず
立体(3D)での動きと
全身の連動を作れていない
施術者だけが動かしており
「共同運動」になっていない
■なぜ起きるか
・動きの方向が単一
・重心移動を使えていない
・受け手との連動が取れていない
・ダイナミックな技術への理解不足
■修正内容
【座学】
・施術者の倫理
・SPEC(安全性・圧・効率・コントロール)
【実技】
・脚のダイナミックなストレッチ #34〜43
・脚を大きく使うストレッチ
・ヨガポーズをサポートする動き
■ここで扱う本質
タイマッサージは
「ふたりで行うヨガ」
この言葉を
技術ではなく
体感として理解する
■ここで変わること
ストレッチが
「施術者が動かす」から
「施術者と受け手が一緒に動く」
に変わる
■結果
血流が上がり
可動域が広がる
タイマッサージ特有の
ダイナミックな変化が出る
同じ手技でも
・変化量
・満足度
が明確に変わる
⑦ 腹部(内臓・呼吸・セン)

腹部に触れられないままでは
タイマッサージは完成しません
■現状
腹部は
怖い
危ない
という認識が強く
避けるか
軽く触るだけになっている
■このまま続けると
施術が表層で止まり
タイマッサージとして
成立しない
どれだけ他ができても
「浅い施術」で終わる
■ズレの本質
腹部を
「やるかやらないか」で判断している
本来は
「どう扱うか」の問題
■本来の位置づけ
タイマッサージは
臍(へそ)を中心に
セン(エネルギーライン / Sen)が
全身に広がる構造
腹部を扱わなければ
全体の流れはつながらない
■なぜ難しいか
・内臓への不安
・禁忌の理解不足
・安心感の作り方を知らない
・男女差の理解不足
■修正内容
【座学】
・腹部のマッサージとは
・臍を中心としたセン構造
・安全性と禁忌
・男女差の理解
・呼吸との関係
【実技】
・腹部(ハラ / Hara)
・胸部マッサージ #44〜50
■ここで扱う本質
安全に提供できるか
安心して受けてもらえるか
この判断と関係性を
技術として扱う
■ここで変わること
腹部が
「避ける場所」から
「施術の中心」に変わる
触れることへの
迷いと不安がなくなる
■結果
呼吸が深くなり
全身の緊張が抜ける
施術の質が
一段階変わる
「効かせる施術」から
「変わる施術」へ移行する
【根拠】
腹部は
・自律神経
・呼吸
・内臓
と直結する中心領域
ここを適切に扱うことで
全身の変化が引き出される
逆に扱えない場合
施術は部分的なまま止まる
【注意点・例外】
■重要
ここは
「手技の上達」ではなく
信頼と判断の領域
■やってはいけない
・説明なしに触れる
・状態確認を省く
・強く押す
■見落とし
このモジュールで決まるのは
・タイマッサージの本質理解
・安全性
・施術の深さ
⑧ 手・前腕/上腕・肩/首・頭(上半身のバランス)

下半身で整えた状態を
上半身で崩している原因は
ここにあります
■現状
タイマッサージは足・脚が重要という理解から
下半身に集中するあまり
上半身の施術が
・流れの一部として処理される
・圧や強さが安定しない
・どこに効いているか曖昧
という状態になりやすい
■このまま続けると
下半身で整えた状態を
上半身で崩す
施術全体の仕上がりが不安定になり
・効果の持続が弱い
・印象が曖昧
になる
■ズレの本質
上半身を
「補助的なパーツ」として扱っている
■なぜ起きるか
・足・脚中心の理解で止まっている
・上半身の骨・関節密度を軽視している
・重心と負荷のコントロールが曖昧
・手の使い方を感覚に任せている
■ここで扱う視点
手と足を合わせると
全身の骨の半分以上を占める
=関節が多い
=可動域が広い
=セン(エネルギーライン / Sen)が密集
さらに手は
意識した分だけ相手に伝わる部位
触れ方
圧の方向
重心の乗せ方
すべてがそのまま結果になる
⑨ テスト・アドバイス(修了評価)

「できているつもり」と
実際の技術の差は
ここで明確になります
■位置づけ
8モジュールで習得した内容を
実際の施術として成立させるための
最終評価および調整の場
■現状
技術は理解しているが
・流れとして組み立てられない
・自分のズレに気づけない
・施術の精度が安定しない
■このまま続けると
自己流のまま固定され
再現性が上がらない
「なんとなくできる」で止まる
■ズレの本質
「できているつもり」と
「実際にできていること」に差がある
■なぜ起きるか
・客観的な評価を受けていない
・細かいズレを修正できていない
・全体の流れとして確認していない
■内容
【構成】
午前:実技テスト(2〜3時間)
午後:フィードバック・アドバイス(2〜3時間)
※ITM信州にて定期開催
■修正内容
【実技テスト】
・施術全体の流れ
・圧の位置と方向
・重心の使い方
・安全性
【フィードバック】
・個別のズレの指摘
・改善ポイントの明確化
・次の段階への具体的アドバイス
■受験条件
本テストは
以下の条件を満たした方のみ受験可能
① オンライン受講
ITM信州オンライン
または他講座でも可
② 対面実技の修了
ITM認定提携講師による対面指導にて
8モジュールすべて修了
■重要
オンライン受講のみでは
受験不可
■この条件の意図
タイマッサージは
理解ではなく
再現できることが前提
そのため
対面での技術確認を経た上で
評価を行う設計
■ここで変わること
自分の施術を
客観的に理解できる
曖昧だった部分が明確になり
再現できる技術として整理される
■結果
施術の精度が安定し
プロとして提供できる状態になる
■修了証
テスト合格者には
・タイ政府認定校
ITM(International Training Massage School Chiang Mai)
修了証を授与
さらに
・ITM信州修了証を授与
■ITM信州修了証の位置づけ
ITMカリキュラムに加え
・理解の深化
・実践バリエーション
・現場対応力
まで習得したことを示す
実践レベルの証明
ここまでで
Level1のすべての内容が終了します
ただし
ここで終わりではありません
この段階でようやく
「手順としてできる」状態から
「再現できる技術」として提供できる状態へ移行します
実際の施術では
・相手の身体の状態
・体格
・反応
によって
同じ手技でも
圧の位置・方向・深さが変わります
Level1で身につけるのは
その変化に対応できるための
基礎の構造と判断力です
そのうえで
・Level2(全身構成)
・Level3(セン(エネルギーライン / Sen))
・Level4(症状軽減)
へ進むことで
施術としての完成度をさらに高めていきます
👉まずは
このLevel1で
「再現できる状態」を確実に作ることが重要です



